黒田官兵衛の名言・格言集20選
1.
水五訓
一.自ら活動して他を動かしむるは水なり
二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり
三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
四.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
五.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)
たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり
黒田官兵衛
2.
天下が取れる、好機です
※本能寺の変で、秀吉に言ったとされる。
黒田官兵衛
3.
上司の弱点を指摘するな
黒田官兵衛
4.
最後の勝ちを得るにはどうしたらいいかを考えよ
黒田官兵衛
5.
金銀を用いるべき事に用いなければ、石瓦と同じである
黒田官兵衛
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6.
戦いは考え過ぎては勝機を逸する。たとえ草履と下駄とをちぐはぐに履いてでもすぐに駆け出すほどの決断。それが大切だ
黒田官兵衛
7.
おまえは時々、部下を夏の火鉢やひでりの雨傘にしている。改めよ
黒田官兵衛
8.
人に媚びず、富貴を望まず
黒田官兵衛
9.
その人の本質はそのまま残し変化に対応するには、常に柔軟でなければいけない
黒田官兵衛
10.
その時、お前の左手は何をしていたのだ?
黒田官兵衛
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11.
気が合う家来、合わない家来とでは、仕置の上にもこのような私心ができてくるものであるから、みな、よく注意せねばならぬ
黒田官兵衛
12.
我が君主は天にあり
黒田官兵衛
13.
すべて国を治めていくには、普通の人と同じ心がけでは駄目である。まず、政道に私なく、その上、わが身の行儀作法を乱さず、万民の手本とならねばならない
黒田官兵衛
14.
武将の家に生まれたからにはしばらくも武の道を忘れてはならぬ
黒田官兵衛
15.
一度に敵を千も二千も討取ることは得手者に候
黒田官兵衛
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16.
天下に最も多きは人なり。最も少なきも人なり
黒田官兵衛
17.
おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて
※辞世の句
黒田官兵衛
18.
概して、大名の子供は生まれたときから、平素安楽に育ち、難儀をしたことがないから、下々の者の苦労を知らない。それだから、人の使い方が荒く、下々の困っていることを悟らず、上一人のために万民を悩ますことが多い
黒田官兵衛
19.
人間には必ず相口、不相口というのがある。相口というのは、他人の心をよく知ってそれに合わせる事だ。不相口というのは、逆らって異見を言う者をいう。 が、大切なのは不相口であって、相口の者ばかりまわりに集めたのでは、決してその者にとっていいことではない。不相口の者が言う異見に耳を傾けるべきだ
黒田官兵衛
20.
その職にふさわしくない者はすぐに処分したりするが、よく考えてみると、その役を十分に務めてくれるだろうと見たのはその主だ。目利き違いなのだから、主の罪は臣下よりもなお重い
黒田官兵衛