島袋光年が尾田栄一郎と逮捕事件後も仲がいい理由は?【顔画像あり】

   

『るろうに剣心(るろ剣)』作者の和月伸宏が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で書類送検され、「またか」と思った人も多いのではないでしょうか。ジャンプ作家の事件と言えば『トリコ』作者の島袋光年が逮捕された児童買春事件ですね。
逮捕&連載打ち切りになったにもかかわらず、未だに『ワンピース』作者の尾田栄一郎と仲がいい理由とは?

島袋光年逮捕事件

2002年8月7日、出会い系サイトで知り合った16歳の女子高校生に8万円を渡して援助交際(買春行為)をしたとして、児童買春禁止法違反で逮捕されています。

8月28日に起訴。
8月29日に、別の2人の女子高校生16歳に対する買春により、児童買春禁止法違反で再逮捕
2002年10月29日、横浜地方裁判所により懲役2年・執行猶予4年の判決を受けています。

島袋光年の顔写真画像は?

島袋光年の顔写真画像がこちら↓↓

引用元:kyun2-girls.com

『たけし』のコミックス帯が毎回顔写真画像で、顔は自分でさらしまくってました。
『リング』以降、『トリコ』では逮捕の影響からか?イラストになっています。

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逮捕された影響

逮捕されたことにより、
当時『週刊少年ジャンプ』で『世紀末リーダー伝たけし!』を連載中でしたが、

  • 『週刊少年ジャンプ』39号の編集部の謝罪文掲載。
  • 『世紀末リーダー伝たけし!』の連載は未完のまま打ち切り。
  • 逮捕の翌月に発売予定であった単行本最新刊は発売が中止。
  • 既刊も絶版。

といった対応が集英社により取られました。

この事件はめちゃくちゃショックでしたね・・・。

漫画家が援交で逮捕って・・・!

『たけし』のコミックスの語りでも、まあ大概なこと書いてましたけど、ギャグ漫画だったし、ギャグなんだろうなと思ってたのにまさかのガチ犯罪。
しかも『たけし』って小学生に人気の漫画だったのに、
その作者が援交ってどうなんだ・・・。

もはやしまぶーに対する信用はゼロ。
なのによもや、ジャンプに戻ってこれようとは・・・。

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ジャンプ復帰

島袋光年は、逮捕から2年後の2004年に『スーパージャンプ』で『RING』を連載開始。
漫画家復帰します。

絶版となっていた『たけし』のコミックスもワイド版として復活。
2005年6月発売の『スーパージャンプ』から『世紀末リーダー伝たけし! 完結編』の連載が開始されました。

え、結局完結させるのかよ、という好待遇に、いや~~な予感はしましたが・・・

2007年『トリコ』読み切りでジャンプ復帰を果たします。
わずか5年でジャンプに舞い戻ってきたわけです。

普通の打ち切りじゃなかったからいいってこと???
まさかジャンプに復帰してこようとは、思いもよらなかった・・・。
さすがに「週刊少年ジャンプには復帰できない」くらいのペナルティはあってもよかったと思うんですが・・・。
少年ジャンプだぞ!?

ネット上では

犯罪者の描いた漫画は読まない

なんて厳しい声もありました。

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編集部の激推し

しかし、なぜか編集部はめちゃくちゃ『トリコ』を推していて、
異常なまでの巻頭カラー攻勢、単行本同時発売など、正直不気味なほどに持ち上げられていました・・・。

そのかいあってか、アニメ化(後爆死)、映画化(やっぱり爆死)もし、
連載はなんと8年も続き、単行本は全43巻の大作に。
どこで人気あったんだろうか・・・。
しかも43巻連載して画力が1巻とほぼ一緒。
ある意味すげえ。

アニメ化の声優キャストは置鮎龍太郎、朴璐美、櫻井孝宏 、水樹奈々とそうそうたる豪華メンバーを起用。
映画にいたっては北大路欣也まで投入して320館スタートしたにもかかわらず大爆死。
結局『ドラゴンボール改』の中継ぎだったんだろうなあ・・・。

ギャグ漫画で新連載?

「またギャグやりたい」的なことをよく巻末コメントでも言っていたので、
次の連載はギャグ漫画でくるんじゃないでしょうか。

ただ、『トリコ』連載中にジャンプに掲載されたギャグ読み切りが壊滅的に面白くなかったので、
正直ギャグはもう無理だと思う。

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島袋光年と尾田栄一郎が仲がいい理由は?

同い年でジャンプの同期です。

1997年33号から『世紀末リーダー伝たけし!』が、
34号から『ONEPIECE』が連載開始し、
一緒に新人時代を過ごしたこともあり、
非常に仲が良いようです。

ワンピースとのコラボ歴

2011年にコラボ漫画、
2017年の連載20周年時には、「尾田さんとの思い出漫画」を掲載しています。

言わずもがな尾田栄一郎天才!のマンセー漫画でこれに原稿料が発生している事自体イライラする内容ですが、
『シャーマンキング』の武井宏之やいとうみきおら、和月伸宏のアシスタント「和月組」に対しても結構ドライな尾田栄一郎が、なぜここまで島袋光年には入れ込んでいるのか?全くもって謎です。

島袋光年が逮捕された時も、

尾田栄一郎「夏といえば怖い話。そりゃ世間の言う通りですが、人の立場の変動により、とたんにキバをむく人間の形相が僕は一番恐い」

とジャンプの巻末コメントで、
島袋光年擁護とも取れるコメントしていました。

逮捕後の復帰作となる『RING』連載前もやり取りしており、
コッミクス発売の際は、

尾田栄一郎「リングやってみたい!!」

と帯にコメントを寄せていたほど。

ちなみに『RING』は、
島袋光年がファンを公言していた『スラムダンク』の劣化パクリ漫画です。
「リング」とは名ばかりのこれもうバスケじゃねーかよという、
『たけし』でやったのとは次元の違うオイオイオイな丸パクで、
案の定2巻打ち切り。
読みたいという勇気あるチャレンジャーはこちらからどうぞ。
⇒RINGを無料で試し読み

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ジャンプ復帰の影に尾田栄一郎の力?

復帰作で掲載誌にあった漫画が描けず打ち切り食らったのに、
それでジャンプに戻ってこれるってどういうこと???

2007年といえば、
『ONEPIECE』は2005年に単行本が史上最速で1億冊を突破、
連載10周年を迎え、
本誌はスリラーバーク編で落ち目だったけれど、
ジャンプの言わずもがな大看板。
(ちなみにこの後インペルダウン編→頂上戦争編と、単行本初版300万部の大躍進に入ります)

「尾田先生にへそ曲げられたら困る!」状況だったのはまず間違いなく、
尾田栄一郎の鶴の一声があった・・・かどうかは定かではないですが、
まあ黒い力を疑いたくなるジャンプ復帰と編集部の推しっぷりでした。

単にワンピース以外の看板不在に苦しんでいたジャンプ編集部との利害が一致しただけかもしれませんが。

それにしても、
連載の急遽打ち切り、代原探し、連載穴埋め、既刊絶版、発売予定単行本の発売中止・・・
これだけの損害を被った出版社が、なおその作家を使うということは、損害以上の利益を生むことを確信しているわけで、そういう意味ではある意味天才なのかもしれません。

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一読者として思うこと

漫画家も人間ですし性癖や趣味や息抜きなんて何でもどーぞご勝手にだけれど、
読者裏切ってフツーに舞い戻ってこれるって
読者なめてんの??

好きで毎週楽しみにしてて、
コミックスもなけなしの小遣いで買って応援してたくらい好きだった漫画が、
しかもギャグ回ならまだしも、
ストーリーに入って結構気になるところで「え、もう読めないの?」と
作者の逮捕でぶった切られた読者の気持ちがわかる???

『ちはやふる』の末次由紀といい、
マンガ業界は売れれば正義、
売れれば何でもいいんでしょうね。
ただ、結局その読者をバカにした姿勢が、
ひいては今の出版不況につながってんじゃねーのかとは思います。

和月伸宏もすぐ復帰してきそうですしね・・・。

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