北条政子の名言・格言集20選
1.
皆さん、心を一つにして聞きなさい。これが私からの最後の言葉です
北条政子
2.
その御恩は、海よりも深く山よりも高いのです
北条政子
3.
私のあの時の悩みは今の静御前の心と同じなのです。義経の多年の愛を忘れて、恋慕しなければ貞女ではありません
北条政子
4.
子供たちの中でただ一人残った大臣殿(源実朝)を失い、これでもう終わりだと思いました。なぜ尼一人(北条政子自分のこと)が憂いの多いこの世に生きねばならないのか。川に身を投げようとさえ思ったのであります
北条政子
5.
そこまであなたが安達景盛を討つというならば、まずわたしに矢を射りなさい
北条政子
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6.
名声を大切にしようと思う者は、足利(藤原)秀康・三浦胤義を討ち取り、源氏三代の将軍(頼朝・頼家・実朝)が遺したものを最後まで守りなさい。ただし、後鳥羽上皇のもとに参ろうと思う者は、今すぐ申し出なさい
北条政子
7.
今、鎌倉は創設以来の危機です
北条政子
8.
今は亡き頼朝様が朝敵(平家)を征伐し、関東に鎌倉幕府を開いて以降、官位が上がり、十分な俸禄が与えられ、不自由なく暮らせるようになりました
北条政子
9.
頼朝様の恩に報いようとする志が浅くはありませんか
北条政子
10.
ところが今、逆賊の讒言(ざんげん:他人を陥れるための悪口)により上皇様が惑わされ、道義に反した綸旨(りんじ:天皇の意により発給された文書)を下されました
北条政子
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11.
尼ほど深い悲しみを持った者はこの世にいません
北条政子
12.
大姫と頼朝が死んで自分も最期だと思ったが、自分まで死んでしまっては年端も行かぬ頼家が二人の親を失ってしまう。子供たちを見捨てることはできなかった
北条政子
13.
武家の跡取が鹿を獲ったぐらい騒ぐことではない
北条政子
14.
今、皆が京方について鎌倉を攻めることは、大将殿(頼朝)と右大臣殿(実朝)の御墓所を馬の蹄に蹴らせるようなもの。御恩を受けた者がすることではありません
北条政子
15.
姫御前(長女の大姫)、大将殿(源頼朝)、左衛門督殿(長男の頼家)、右大臣殿(次男の実朝)に先立たれ、四度もの辛い思いをしてきました
北条政子
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16.
今度は、権大夫(弟の義時)が討たれることとなれば、五度目の悲しみを味わうことになってしまいます。「女人五障」とはこの事なのでしょうか
北条政子
17.
速やかに上洛せよ
北条政子
18.
吉野山の白雪を踏み分けて山の奥深く入っていってしまったあの人が恋しい
北条政子
19.
静、静、と繰り返し私の名を呼んだあの人が輝かしかった頃に今一度、戻りたいものだ
北条政子
20.
(源義経の愛妾の静御前が頼朝の怒りを受けたときに、頼朝を宥めるべく政子が語った言葉)暗夜をさ迷い、雨をしのいで貴方の所にまいりました
北条政子