【金田一耕助シリーズ】八つ墓村の名言・名セリフ20選!【横溝正史】

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横溝正史原作の小説『八つ墓村』の名言・名セリフを名言集としてまとめてみました。
原作小説から引用しています。
ネタバレを含むのでご注意ください。

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八つ墓村の名言・名セリフ20選

1.

あなたのような恐ろしい立場におかれた人も珍しい。私があなただったら、生涯の記念としてこの三か月の経験を書きとめておきますね

金田一耕助

2.

われわれ凡愚の人間は、精神的には終始、人殺しをしているようなものなんです。ここにいる警部さんなどいままでに何度ぼくを殺してるかしれませんぜ。あっはっは。

金田一耕助

3.

まあまあ、警部さん、この事件はね、だれが犯人であるにしろ、一朝一夕には解決しませんよ。

金田一耕助

4.

犯人はいったい何をたくらんでいるのか。・・・・・・それが判明するまでは、そうむやみに、短兵急に責めてもだめですよ

金田一耕助

5.

殺人事件で動機がうまく隠せたら、犯人の計画は半ば以上成功です。ほんとうをいうと、そのころ私は、この事件に対して、ほとんど匙をなげかけていたのですが、これで急に闘志がわいてきた。つまり犯人は、少し早く手のうちを見せすぎたのですね

金田一耕助

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6.

だいたい人間というものは、あまり激しい境遇を好まぬものだ。
いや、好まぬというよりも臆病になるのだ。

寺田辰弥

7.

私はそれほど、自分を臆病な人間とは思わぬけれど、理屈を説いてわからぬ相手だけに始末が悪いいのだ。世の中に無知と無教養ほど恐ろしいものはない。

寺田辰弥

8.

何が起こったところで、あたしというものがいることを忘れないでちょうだい。あたし、これで強いのよ。負けるの大きらい、男にだってだれにだって・・・・・・だから、あんまりくよくよしないほうがいいのよ。なるようにしかならないのだから・・・・・・

森美也子

9.

田舎では第一印象が何より大切なのよ。
それにこちらがへりくだっていちゃ、図に乗って馬鹿にするわ。服装にしろ態度にしろ、ハッタリをきかさなきゃだめなのよ。あなた、おどおどしてちゃだめよ

森美也子

10.

かえれ、かえれ、かえれ、おまえは東屋から一歩も外へ出てはならぬ。おまえの行くさきざきに血の雨が降る。こんどはだれを殺しに行くのじゃ

濃茶の尼(妙蓮)

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11.

ええ、それは怖かったわ。でも、お兄さまに会えるかもしれないと思うと、そんなこと思っていられなかったんですもの。でも、あたし、やっぱりやってきてよかったと思うわ。こうしてお兄さまに会えたんですもの

里村典子

12.

だれがなんといっても、私だけはいつもあなたの味方ですよ。そのことだけは忘れないでね。私はあなたを信じています。いいえ、信じているというよりも、私は知っているのです。あなたがそんな恐ろしいかたではないことを・・・・・・

田治見春代

13.

だれだかわからないの、真っ暗だからわからなかったの。でも、わたし、そいつの左の小指をいやというほど噛んでやったわ。もうちょっとで噛み切るくらい・・・・・・

田治見春代

14.

辰弥さん、わたしもう死ぬのだから、どんな恥ずかしいことでもいえるわね。わたし、あなたがどんなに好きだったか・・・・・・わたしはあなたが好きで、好きで・・・・・・ああ、もう死ぬほど好きだった、それも弟としてではなく。ほんとはあなたは、わたしの弟ではないんだもの。それなのに、辰弥さん、あなたはわたしを姉としか扱ってくれなかったわね。それがわたしには悲しかった・・・・・・

田治見春代

15.

でも、もういいわ。こうしてあなたに抱かれて死ぬのだから。ねえ、辰弥さん、わたしが死ぬまでどこへも行かないで。・・・・・・そしてわたしが死んだら、かわいそうだと思ってときどき思い出してね

田治見春代

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16.

辰弥や。人間というものはよほど修行をつんだつもりでいても、なかなか煩悩を払い落とすことはできぬものじゃ。

長英

17.

いいや、夢ではない。宝物はたしかにある

長英

18.

恐ろしい女でしたな。すごい女でしたな。昼は美貌と才木であらゆる男を魅了しながら、夜はうば玉の闇の衣を身にまとい、殺人鬼となって、洞窟の奥から奥へと彷徨する。天才的毒殺魔であると同時に、天才的殺人鬼でもあったわけです。ああ言うのを女妖というのでしょうか

金田一耕助

19.

だから、きみたち、きみと典子はたくさん子どもを産んでくれ。きみたちのあいだに生まれた二番目の男の子を、私はもらって田治見家の相続人にしたい。そうすることによって、不幸だったきみのお母さんにも義理が立ち、添うことができると思う。辰弥くん、このことだけはいまから約束しておいてくれたまえ

里村慎太郎

20.

私には老師をみとらねばならぬ義務がある。それに若夫婦の中へこの老人がわりこんではどうであろうか。いずれ足腰が立たなくなったら、厄介になることがあるかもしれぬが、それまでは非業に死んだ人々の冥福をいのって暮らしたい

英泉

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