勝海舟の名言・格言集23選
1.
行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与からず我に関せずと存候
※福沢諭吉が著した『痩我慢の説』で、江戸無血開城の経緯と身の処し方を批判された際に返答した言葉。
出処と進退は自分が決めること、悪口と称賛は他人の主張で、私には関係のないこと。
勝海舟
2.
自分の価値は自分で決めることさ。つらくて貧乏でも自分で自分を殺すことだけはしちゃいけねぇよ
勝海舟
3.
世の中に無神経ほど強いものはない
勝海舟
4.
大事をなすには寿命が長くなくてはいけないよ
勝海舟
5.
人は逆境に立たなけりゃほんものじゃないよ。おれなんぞは五十年の間逆境にばかり立ち通しだったよ。おかげで人生の呼吸は十分に会得したよ
勝海舟
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6.
容易に失敗もするが、万一そういう逆境にでも陥った場合には、じっと騒がずに寝転んでいる。また後の機会がくるのを待っている。そしてその機会がきたならば、すかさずそれをつかまえて、ことに応じ物に接してこれを活用するのだ
勝海舟
7.
何でも大胆にかからねばならぬ。難しかろうが、易しかろうが、そんな事は考えずに、いわゆる無我の境に入って断行するに限る
勝海舟
8.
事を成し遂げる者は愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない
勝海舟
9.
その人がどれだけの人かは、人生に日が当たってない時にどのように過ごしているかで図れる。日が当たっている時は、何をやってもうまくいく
勝海舟
10.
これでおしまい
※辞世の句。最後の言葉。
勝海舟
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11.
外国へ行く者が、よく事情を知らぬから知らぬからと言うが、知って行こうというのが良くない。何も用意しないでフイと行って、不用意に見て来なければならぬ
勝海舟
12.
急いでも仕方がない。寝ころんで待つのが第一だと思っています
勝海舟
13.
やるだけのことはやって、後のことは心の中で、そっと心配しておれば良いではないか。どうせなるようにしかならないよ
勝海舟
14.
生業に貴賤はないけど、生き方には貴賤がある
勝海舟
15.
敵は多ければ多いほど面白い
勝海舟
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16.
外交の極意は、誠心誠意にある。ごまかしなどをやると、かえって、こちらの弱点を見抜かれるものだよ
勝海舟
17.
人間、数ある中には、天の教えを受ける勘を備えている者がある
勝海舟
18.
時勢の代わりというものは妙なもので、人物の値打ちががらりと違ってくるよ
勝海舟
19.
功名をなそうという者には、とても功名はできない。戦いに勝とうという者には、とても勝ち戦はできない。何ごとをするにも、無我の境に入らなければいけないよ
勝海舟
20.
島国の人間は、どこも同じことで、とにかくその日のことよりほかは目につかなくって、五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。それもひっきょう、度量が狭くって、思慮に余裕がないからのことだよ
勝海舟
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21.
人はみな、さまざまに長ずるところ、信ずるところを行えばよいのさ。社会は大きいからあらゆるものを包容して毫(ごう)も不都合はない
勝海舟
22.
もし成功しなければ、成功するところまで働き続けて、けっして間断があってはいけない。世の中の人は、たいてい事業の成功するまでに、はや根気が尽きて疲れてしまうから大事ができないのだ
勝海舟
23.
政治家の秘訣は何もない。ただ「誠心誠意」の四文字ばかりだ
勝海舟